【オレガノ】

☆ 人との関わり・歴史

オレガノ

オレガノは別名で『ワイルドマジョラム』とも呼ばれています。名前の由来はギリシャ語の『山の喜び』からきており、古くから薬草やハーブとして使われてきました。オレガノの主成分は “ フェノール類 ” といって抗菌活性に優れています、オレガノはその他にもたくさんの用途があります

よしえ先輩 【オレガノ】ストーリー

香り~ 「嗅覚」0.2秒で脳の扁桃体「痛み」0.9秒かかる。 こんな話を聞きました
大昔人間がまだ自然の中で暮らしていたころ、明かりもなく暗い中で身を潜めて
暮らしていました。そのような中で食べられるものか、腐ったものかを判断するのに
目や口で判断するのではなく鼻で嗅ぎ分けて安全性を確かめていたようです。
とても動物的だったのでしょう。命を守ることが最優先だったのでしょう。

 ☆ オレガノの特徴

 オレガノ おもな産地・香りの特徴

学名:Origanum vulgare
科名:シソ科
抽出部位:葉
採油方法:水蒸気蒸留
主な産地:ヨーロッパ

ハーブの中でも香りが最も強い『オレガノ Oregano』。地中海沿岸原産のシソ科の植物。        苦みのあるスパイシーな香りが特徴です。精神や情緒が不安定なときに寄り添ってリラックス効果を感じたり、集中力を高める効果を期待することができます。また、殺菌力に優れており、ウイルス感染症対策や風邪予防、胃腸の調子を整えて消化を促進する作用等さまざまな効果効能を発揮しますよ。

 ☆オレガノ 基本情報

 オレガノこんな時・こんな所に

◎ 心 (こころに)
 刺激的な香りが、情緒不安定や精神のバランスが不安定なときに気持ちを安定させて        安心感を与えてくれます。やる気が出ない時、活力不足の時に力を与えてやる気を取り戻すことも。   ストレスや、ネガティブな感情になっているとき、倦怠感を感じて体が心が重いときプラスな感情&柔軟な思考をもてるようにサポートしてくれます。 

◎ 身体 (からだに)
 優れた抗菌作用や抗ウイルス作用が、風邪やインフルエンザ、感染症などに有用性があります。
鎮静作用が筋肉痛や関節痛、頭痛、生理痛、腹痛などの体の痛みにも期待することができます。他にも、胃腸を強くしたり、消化促進作用があるので胃腸の不調を感じたときは是非活用してみて下さい。気管支炎、咳などの呼吸器系の症状にも対応していますよ。更には、自然治癒力を高める効果も期待することができます。

体の不調を感じた際は是非試してみて下さいね。

空のカプセルに1~2滴入れて摂取することができます。カプセルで体内に摂取すると、風邪予防や疲労回復に効果がありますよ。食品や飲み物の香りづけには、ようじの先が濡れる程度の 少量を加えてみてくださいね。スライスしたトマトやレタスなどの生野菜に。スパイシーであたたかみのある風味をプラスしてくれますよ。お茶や水に1滴垂らしてハーブティーとして飲むこともできます。


※原液を塗布するのは控え、必ずキャリアオイルなどで希釈して下さい。
※妊娠中、授乳中の方、乳幼児、敏感肌の方が使用する際は要希釈。

 ⊛ 純度の高いエッセンシャルオイルは希釈して使って下さい、効果は充分にあります

◎ 生活 (日常の活用
  “超音波式アロマディフューザー” に季節・気分に合わせ貴女のお好きなアロマを2滴3滴と       1日の疲れに香りで癒されましょう♡♪

◎ お掃除に
水約450mlにオイル10滴を加えると拭き掃除のクリーナーとして使用することができますよ。

オレガノ・相性の良いアロマオイル(ディフューズなどに) 

・バジル・フェンネル・ゼラニウ・レモングラス
    ♡ブレンドする際は是非参考にしてみて下さいね♪

オレガノ・使い方ガイド

・鎮静作用・抗ウイルス作用・抗真菌作用・抗バクテリア作用・抗菌作用 ・抗炎症作用・殺菌作用・消毒作用・消化促進作用・抗酸化作用・抗寄生虫作用
さまざまな作用がある中で特に体の不調に効果を発揮してくれますよ。

優れた殺菌作用と抗感染力が細菌やウイルスを抑制してくれます。体の不調だけではなく、 肌トラブルにもたくさんの有用性を感じることができ、高い殺菌作用で毎日健康に、肌を清潔綺麗にお過ごし下さい。
   ⊛ 純度の高いエッセンシャルオイルは希釈して使って下さい、効果は充分にあります