【クローブ】

☆ 人との関わり・歴史

クローブ

150年生きるといわれている長命の木『クローブ Clove』。
スパイシーでほんのり苦い木の香りが特徴です。
クローブに含まれる主成分である『オイゲノール』70%含まれており、殺菌、抗ウイルス、
鎮静作用で歯痛やあらゆる感染症の予防対策、消化器系の不調、痛みの緩和などに有効です。
口内トラブルである、歯痛の緩和・口臭対策としても使用することができます
また、気分が落ち込んでいるときに使用すると気分を明るくしてくれ、
高ぶった感情を抑制し精神のバランスを整えてくれます

よしえ先輩 【クローブ】 ストーリー


お料理好きの方にはでは和食・中華そしてスイーツ・パン作りと幅広く活躍します。
肉や魚の臭みには、下味をつけるときに1滴入れます。
ケーキやパンの生地に1滴入れてからこねると、風味が付きやすくなります。

 ☆ クローブ の特徴

クローブ  おもな産地・香りの特徴

学名:Syzygium aromaticum
科名:フトモモ科
抽出部位:つぼみ
茎採油方法:水蒸気蒸留
主な産地:インドネシア・フィリピン・マダガスカル等

インドネシアで高温多雨の熱帯に育つ樹高12mの常緑樹。
カレーや料理のスパイスとして使われるハーブです。
一般的には『丁子』や『丁番』と呼ばれています。
強い殺菌力をもっており、中世ヨーロッパでは黒死病(ペスト)を防ぐために使われていました。

 ☆ クローブ基本情報

クローブこんな時・こんな所に

◎ 心 (こころに)
 気持ちを落ち着かせて気分をリフレッシュしてくれます。気分が落ちているときに気持ちを
明るくさせてくれたり、行動力のアップにも繋がります
更に、感情が高ぶっているときは心を鎮めてくれたり、心のバランスの安定に役立ちます。
また、記憶力を向上させる働きもあると言われており、勉強前や仕事前にもおすすめです。   

◎ 身体 (からだに)
体を温めてくれる作用が消化器系の不調に働きかけて、冷えが原因の胃腸のトラブルや関節炎、
リウマチなどの症状に効果があります
クローブの中に含まれる成分『オイゲノール』歯の痛みや感染症の予防対策、
消化器系の不調などに有効的と言われています。
オイゲノールとは殺菌、消臭、鎮痛など他にもたくさんの働きがあり、また免疫力を高める
機能性成分があり風邪・インフルエンザなどのつらい症状の対策にもなります。

◎ お肌・口内トラブル
殺菌、消毒作用が皮膚の感染症や水虫の症状に効果があります。
また、口内トラブルである歯痛・歯周病に直接塗布すると痛みを緩和してくれます
虫歯・口臭対策にも。


◎ 生活 (日常の活用

“ディフューザー” にオイルを垂らし、蒸気で香りを楽しむことができます。
気分がブルーな時明るくしてくれたり、高ぶった感情を抑制してくれたりと
心のバランスを整えてくれます。更に、意外な効果として香りを嗅ぐことで記憶力や
行動力アップにも繋がるので、勉強の前や仕事に集中した。におすすめですよ
柑橘系のオイルを加えるとより明るくフレッシュな雰囲気を出すことができます。
また、香りを楽しみながら室内の細菌を除去してくれるので感染症の対策にもなり、
風邪やインフルエンザ対策など 健康維持に役立ちます
  “超音波式アロマディフューザー” に季節・気分に合わせ貴女のお好きなアロマを2滴3滴と
       1日の疲れに香りで癒されましょう♡♪


ディフューザーから直接吸い込むと鼻炎を起こすことが
ありますので直接吸い込まないでください。

◎ お掃除に
・防虫・防カビ

 コットンに2~3滴たらして器に入れて置く。 押入れのすみや収納ケース・靴箱の中に置くと
 良いでしょう。カビ臭も防いでくれます。
 キッチンに置くと、ゴキブリを寄せ付けないので助かります。

クローブ・相性の良いアロマオイル(ディフューズなどに) 

・ベルガモット・クラリセージ・グレープフルーツ・レモン・ペパーミント・ローズマリー
・イランイラン・オレンジ

♡ブレンドする際は是非参考にしてみて下さい

クローブ・使い方ガイド

肌に塗布する場合い必ず薄めてください。
繰り返し使用すると接触によって極度のアレルギー反応を起こすことがあります(接触感作)。
妊娠中は慎重に使ってください。
敏感肌の方は炎症を起こすことがあります。
ディフューザーから直接吸い込むと鼻炎を起こすことがあります。